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2025/06
頭の悪い事ばかり言ってます。 今や本誌の感想はあったりなかったり。
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映画

おでこ率アップでだいなぶっく仕様クロたん。


今日は、詐欺師を騙す詐欺師が出てくる映画を見に行ってきました。
折角なので感想でも綴ろうと思います。映画を見に行って面白いなーと感じる事ができた人や、この映画が好きな人は読まないほうがいいと思います。

…まぁ感想って言うほど立派なもんでもないんですが。ちゃんとした感想書こうとおもったら、もう一回くらい見ないと無理だな。




取り合えずつまらない映画でした。開始10分にしてお家に帰りたくなった映画は初めてです。緊張感だとか、緊迫感といった言葉とは無縁です。役者の人にアレコレは言いませんが、とにかく構成と演出がアレだったと言っておきます。役者ファンもあれでいいんだろうか。疑問だ。

始まる前は最後まで冷静に見れるかどうか心配してたんですけど、そんな感情は湧く事も無く、最後まで大人しく鑑賞してました。なんと言うか、原作と一致する点が全くないので全く別物のこれはこういう映画なんだなと思って見てました。もっと憤りを覚えたりするかと思いましたがそんな事はなく、おちゃらけたシーンでは普通にニヤリとする余裕すらありました。むしろ真面目なシーンでも吹きそうになってたけど。
途中どうしても我慢できなくなって時計をみたらまだ1時間も経っていなかったので勘弁してくれとは思いましたが。とにかく時間がゆるやかに過ぎた二時間半だったなぁ。

映画は、WOWOWか金曜ロードショウで見れば十分だと思います。私はケジメを付けに行ったので特に映画館で見たことに後悔とかはしてませんが、かといって人様におススメはできません。あと、この映画について色々考える必要も全くなかった。ただの原作つきドラマの劇場版の一つです。考える時間と体力がもったいない。私は何をあんなに考えていたのか、今となっては全くわかりません。まぁ、これはこういうものでよかったんじゃない。むしろ原作への思いを再確認しました。愛というのは、得てして障害が在るほど燃え上がるものなのです。エンドクレジットで先生方の名前と雑誌名と原作タイトルを見てちょっと嬉しかったぐらいだ。クロたんは来週も再来週も頑張ってくれるんだし、それが逆に愛おしいよ。

映画化に関するアレコレは、これで私の中では終息しました。こんなにあっさり終わるとは思ってなかったけど。どうせならもっと憤ったりしたかったくらいだわ。拍子抜けです。まぁ、後で考えてやっぱり腹立ってきたとか思い始めるかもしれないですが、それはご愛嬌という事で一つ。



↓こっからはネタバレ含め覚え書き

登場人物が何をしているのか全く解らなかったので、私はやっぱり頭悪いなぁと思いながら垂れ流れる映像を視界に納めてました。
でもこれ原作読んだこと無い人は何やってるのかわかるのかな?シーンがあっちこっちに飛ぶのはわかりにくかったと思います。たぶんドラマ見てたファンへのサービス的な要素を入れるためにああなったんだと思うけど。
そういえばオフショアだとかその辺の説明が省かれてて魔法のカードみたいになってたな。マネーロンダリングの説明には吹きました。あれはちょっと解りやすくてよかったかもね。「見に来てくれてありがとう」には思わず心の中で「あ、いえ。どういたしまして」と返しましたよ。感謝されるような鑑賞者で無い事は確かだがな。
あとは、そうだなぁ、ヤマザキ氏とヤマシタ氏のブルータスごっこは総じていらなかったと思います。あそこが一番ダレました。いいから早く詐欺やってくれと思いながら見てました。オクヌキさんはちょっとかわいかったけど。
個人的見所は「おかぁさーん」ですかね。冒頭で殺されちゃうカワイソウな人です。
カトウ氏と遊園地にいたのは何かボーっと見てたのでよく覚えてないですが、何だったんだっけアレ。でも雑踏で出合って手伝ってもらうために引っ張って行っていたのは不覚にもちょっと萌えましたようん。仲が良いね。
納得行かなかったのはダイチさんの人。単なる単純な思考の女の人でした。あんなに出てくる必要はなかったと思う。
最後の病院のシーンは、ヤマシタ氏が義賊的なものをやっているという事をとても効果的に表現してましたね。でもお金は直接お母さんに渡した方がよかったんじゃないかな。金額が金額だからさ。
よくわからなかったのは、アイカワ氏の行動。あれはヤマシタ氏を逮捕しに行ってたのか?何で急に?ボーっと見てたので見逃したんだろうか。そのわりにはメモに踊らされて、最終的に違う人が逮捕されてたのは何で??後から簡単に会いに行ってたのは何??ていうか会議とか装置とか凄く大袈裟ですよね。もっと悪質な詐欺師は一杯いると思うので、そんな所にそんな人数使ってないで有意義な仕事をしてください。
そして、ツルベ氏を途中に中途半端に出してるのに結局最後まで事件に絡ませなかったのも演出としては意外性を狙ったんだと思うけど、どうもよくわからなくなっただけで不要だったと思います。
そういえば最後にあの雨のシーンがなかった事を、一緒に見に行った相方に指摘されて初めて気がつきました。まぁ無くてよかったと思うよ。

…とまぁ「ツッコミ所」とかいう話しではないので、ワンシーンずつ書き出していったらキリがないのでこんなもんでいいか。あ、1個ありました「ツッコミ所」。あの携帯電話の一件はいくらなんでもちょっと無理があったと思いますよ。普通に見てても。
そういえば、画面になんか白い模様が流れるなと思ってたら時計だった。気づかなかったよ。

あと、最終的に映画の主題化が変わったのはよかったと思います。最後の最後で何も思うことなくあっさり終わる事ができました。ドラマを見てるときはもっと何か色々思う事があったんだけどなー。なんでこんなに何の感情も抱かないんだろうか。私が変わってしまったのか、ドラマより面白くなかったのかは、ちょっと判断つきかねます。

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